【読後感】心あたりがいくつかあって胸がズキズキしました
私の主たる仕事はライターです。
ネットライターとして仕事をはじめた頃は
福島県にほとんどそういう人がいらっしゃらなくて
しかも福島県は、とってもマイナーな県だったから
砂漠に水を落とすような気持ちで
このブログを立ちあげました。
履歴を見ると2005年ですね。
我ながらよく続きましたね。
誰が見ているのかも
誰に読んでいただいているのかもわからないまま
コツコツと投稿していた日々が
突然変わったのは、2011年3月11日からです。
思いがけない出来事に
当初は私自身が荒れました。
そのなごりが当時の投稿を読み返すと
残っているかもしれませんね。
( 読み返さないでくださいね・苦笑)
けれどコツコツとブログを投稿してきた結果
福島県に住むライターとして
仕事の依頼が急にくるようになったことも事実です。
よい仕事をさせていただきました。
全国誌の仕事をさせていただいたのも、
この頃です。
「書くこと」「取材すること」以外の
オファーもいただきました。
とても楽しかったけれど
一方で、自分がやっていることの評価。
「誰が幸せになって」
「誰のための仕事なのか」
がわからないこともありました。
私に足りなかったのは技術ではなく
人と人とを結ぶすべ
つまり「交渉力」だったのだと思います。
長いつきあいのライター仲間から
すすめられて読みました。
交渉術において、
私に欠けていたところがわかりました。
・相手に話しをさせる
・相手に決めさせる
って、簡単に書かれてますけど
スキルがなければ、
なかなかできないことなのですよ。
あとはクロージングと
失注したときの身の振り方。
これは盲点でした。
相手のためではない。
自分のために。
・
・
ちなみに著者は
自分史活用アドバイザーのお仲間です。
独立前はリクルートで
バリバリの営業マンだったと伺っています。
リクルート出身のバリバリの営業マンでも
自分史を広げようとされているのですよ。
自分史のおもしろさ、幅の広さを
感じていただけますか?