逢いたいひと
23日夜に放映された
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は
遺品整理士 横尾将臣さんでした。
自分史活用アドバイザー仲間にも
葬儀関係の仕事をする方がいるので
遺品整理士の実際の仕事に興味津々。
放送を楽しみにしていました。
見終えて感じたのは
大変であろう現場よりも
主人公の横尾さんの思いでした。
私も自分史の仕事を通して
遺品整理を依頼したお客さまが
「片付けてくれてありがとう。気持ちの整理ができました」
とお話する気持ちはわかります。
ただ、そのためにどう気遣いをし
どう行動するかが、この番組のキモなのだと思いました。
と同時に横尾さんがこの仕事につくまでの
人生の道のりを、もう少しじっくり伺いたいと思いました。
・
・
思えば震災後、
インタビューの仕事に重きをおき
いろいろな方と会い、お話を伺ってきました。
現在はさらに「自分史」という分野で
いろいろな方の人生を伺う機会に恵まれています。
だからなのか。
個人的な出会い以外に
惹かれる方がいらっしゃいます。
「ああ、この人の話をもう少し聞きたい。
でも、話を聞くきっかけ作りがみつからない」と。
なんだろう。
これも一種の一目惚れ?
それとも片思い?
一期一会を大切に。
後悔のない出会い方を、生き方をと。
改めて思う番組でした。