外気温43度。灼熱のふくしま | 福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと

外気温43度。灼熱のふくしま

二男が4歳の頃から治療している

ある疾患の手術の執刀ドクターが勤務する

福島県立医科大学 会津医療センターに

経過観察のために受診しました。

 

11時の予約で、実際の診察は13時。

高校生の彼も、さすがに待ち疲れて

イライラしていました。

 

診察後に検査があり

その結果待ちでさらに待つ。

 

結果を説明しながらもドクターから

「風邪ひくなよ」

「ちゃんと勉強しているか」

「来年は受験だな」と…。

 

診察の目的以外のいわゆる

「雑談」をしっかりされるドクターの話しぶりに

二男がひとこと。

 

「こんだけ丁寧なんだから(当然)待つよな」と。

 

聞けば偶然二男の同級生も同じ疾患により

このドクターの手で

すでに3回も手術を受けているとか。

 

二男の同級生は

自身の闘病経験をへて

医学部を目指して猛勉強しているそうです。

 

 

根っからの文系二男は(当然のことながら)

医学部進学を目指してはいませんが

親子共に「よいドクターに出会えたね」

といつも話しています。

 

 

 

 

半日がかりの診察を終えて

外に出たら真っ青な空に浮かぶ入道雲に隠れて

磐梯山がにっこりと。

 

外気温43度。空気が澄んでいるだけに

直接肌に焼け付く太陽の光。

でも、こんな会津が、福島が好きだな。

こんなに素敵なドクターがいる病院も好き。

 

私とほぼ同世代。

分野は違うけれど、がんばらないと。

次世代のために。