「がんばって」って言いたいのに、言えない空気がある | 福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと

「がんばって」って言いたいのに、言えない空気がある

全国的に夏休み最終週なため、

テレビでも、またSNSでも

「無理に学校に行く必要はないよ」と

いう発言を耳にします。

 

統計でも、

夏休み明けの子どもたちの自殺率が高いと。

憂えることです。

 

そんな風景に影響されてか、

私は受験生の息子に言葉をかけにくくなりました。

 

登校する際「いってきまーす」と声をだす息子。

それに対して「いってらっしゃい」と声をかける私。

 

ほんとは、そのあとに「がんばって!」と言いたい。

その根拠には、私が受験生だったときに母から

「がんばって」と言われ、やる気がでた記憶があるから。

 

でも、今の風潮。

そして親がなにも言わなくても

受験勉強をがんばっている息子を見ると

いいずらい自分がいます。

 

我が子のこと、そんなにみていないんじゃない?

そう言われたら、返す言葉がありません。

 

  「がんばって!」

 

そのひとことをかけたら、息子のやる気が増すのなら

かけてあげたい。

 

はい。本人に聞いてみます。

それが一番ですよね・苦笑