福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと -7ページ目

満員御礼!和綴じノート教室

昨年開催した「和綴じ自分史教室」

最終回に来ていただいた 長谷川先生を

千葉県から再びお招きし開催した

「和綴じノート教室」はおかげさまで

大盛況のうちに終了しました。

 

 ・昨年の受講生の方がリピーターとして

 ・以前から和綴じに関心があったという方が

 ・論文を和綴じにしてお配りしたい!

 

という様々な動機で集まったみなさんが

最後は長谷川先生の魅力と

和綴じの魅力にはまりました!

 

主催者として、こんなに嬉しいことはありません。

 

ご参加いただいたみなさま

そして長谷川先生、

本当にありがとうございました!

 

先にお帰りになられた方もいて。残った方たちで ハイ!ポーズ☆

笑顔が輝いてるでしょ♫

 

長谷川先生とのご縁も

自分史・ライターとしてのつながりからです。

自分史に関するお問い合わせ

自分史教室の開催については

以下からお申し込みくださいねっ☆

震災を経験したからこそ、大切にしている言葉

昨日は嫌いな言葉について書きました。

今日は「震災を経験したからこそ」

大切さに気がついた言葉をお話しします。

 

 

  「あたりまえ」の大切さ

  「なにげない日常」の大切さ

 

震災直後は誰もが発言した言葉です。

 

7年以上たった今、周囲を見ると

思いが芯になり、核になり

行動としてあらわれていると感じます。

 

 

でも…。

 

「あたりまえ」「日常」を生きられる幸せは

あたりまえでない経験、

非日常を味わった人でないと

理解することは難しいのかもしれません。

 

 

   あなたは今、幸せですか?

 

 

 

 

頭で理解するのではなく

心で理解する。

 

心で理解するのが難しかったら

想像してみる。

 

想像できなかったら

経験値を積み重ねる。

 

平凡な私が自分に言い聞かせている処世訓です。

震災を経験して嫌いになった言葉

東日本大震災から7年以上たちましたが

今でも聞くと(見ると)心がザワつく単語があります。

 

1.真実

 

2.正しさ

 

3.説得

 

1.真実ってなんでしょう?

真実よりも大切なのは受けとめることではないでしょうか。

 

2.正しさってなんでしょう?

学生時代のテストには正しさを求められるかもしれませんが。人間としてあるべき姿?犯罪は悪いこと? けれど戦争規模になれば殺人さえも「正しく」なる。

 

3.説得ってどういうこと?

自分の正しさを説き得ることですか?

 

あの事故があって以来

「避難する」「避難しない」のやりとりの中、

私自身の「正しさ」を信じるがゆえに「説得」し、

大切な友情をいくつもなくしました。

 

元々好きではない言葉ですし

そもそも「説得される」という

行為そのものがニガテでしたが

以来大嫌いになりました。

 

   ・

   ・

久しぶりに嫌な言葉をある投稿から見つけて、

古傷がうずきました。

 

 

 

 

文章から熱量がはかれる

文章って温度があるのですよね。

不思議ですよね。

 

ばばばーっと書き殴った文

心が入っていない文

伝わってくる。

 

元気がない文章

悩んでる文章

自信なさそうな文章

なぜか伝わる。

 

今、ウキウキしているな

楽しんでいるな

…ちょっと調子にのっているな

というのも伝わってくる。

 

熱量に惹かれて集まってくる人がいる。

ほんとに不思議だと思います。

 

   ・

   ・

24日のイベント報告にまだ取り組み中です。

あの感動を、どこまで書けばいいのか。

どこを切り取るのか迷っている。

 

…ということで今、3時です!

 

 

起こした文章から勇気&元気をもらう

24日に開催した「私たちのターニングポイント」

助成元への報告書とリポート作成に

先週末から取り組んでいます。

 

…がっ!

 

熱さに負けて、思うように進みません。

「であるならば、早起きして取り組もう!」

と思っていたのに、まだ…(><)

 

そこで初心に返ろうと、2日かけて起こした

文章を読み直すことからはじめました。

 

音声で聞くのもよいですが

文字をたどっていくと目→耳→心へ

感動がよみがえりますね!

 

よおーし!今日こそは終わらせるぞ~。

そして次なるターニングポイントに進むのだっ!

 

 

 

会話の中からアイデアが生まれる

現在も続いている、

ある起業家支援サイトに

頻繁に入り浸っていた10年前。

 

そのサイトの統括役でもあった

起業家支援コンサルタントの方が

 

 「会話の中からアイデアが生まれる」

 

と言ってらしたことを

当時まだ、起業家の卵でしかなかった私は

とても羨ましく感じたものです。

 

あれからだいぶ年を重ね

ようやくこの言葉を

体感できるようになった今日

 

電話越しに話した友人との会話から

ヒント…ではなく、

心のひっかかりが流れたように感じました。

 

 

 

わくわく! だったり

スルン☆ だったり

ふわっ~♪ だったりと

私の場合「解」は、体感を通して生まれます。

 

でもそれを体験できるのは

お互いに信頼感があるときだけ。

 

 

胸襟を開かない会話には、

会話の中味に対して抱く感情しか生まれない。

 

それでも会話を続けるのか。

それとも話すことをあきらめてしまうのかは

お互いの関係性によって

変わるのかもしれませんね。

 

喜多方市山都町在住の有機農家さんの野菜

野菜が生きています。本文と画像は関係ありません。

 

 

 

インタビュー記事が掲載されました!

昨日は思いがけない方から
お電話をいただきました。

 

どんな電話だったのか?というと

会津若松市内で、私に似た人を見かけたので

「もしかしたら武田は会津若松市内にいるのでは?」

と思って電話をくださったそう。

 

その電話を私は、

残念ながら郡山市で受けたのですが(笑)

 

もしも私が会津若松に来ていたら
「武田に会いたい」と思って

かけてくださったのかしら?

 

と妄想したらもう、嬉しくて、嬉しくて!

 

その前に小さな悩み事を抱えて

ちょっとふさぎ込んでいた気持ちが

あっ!という間に晴れました。

わけながらゲンキンなやつです・苦笑

 

   ・

   ・
日頃お世話になっている

NPO法人コースターさんが
私のインタビュー記事をまとめてくださいました!

 

タイトルはズバリ☆震災前からずっと

この思いを込めて行動してきたこと…。

 

「武田悦江として、福島県に何かを残したい」

 

スタッフのようこさん、ありがとうございました♫

振り返りの時間が楽しい♫

いま24日(日)に開催された

「私たちのターニングポイント」の
「一人振り返り」をしています。

 

記録に残すことで

記憶をなくさないようにという理由と

もう一つは、進行役の私個人の反省会としてです。


録音した音声から聞こえてくる

ゲストのお声のトーン。

 

軽快な口調とそこに反応する会場の笑い声がステキで

あの感動をもう一度味わえるという

なんとも贅沢な時間です。


この感覚「前にも覚えがあるなぁ」と心でたどったら 

柳津町の塩田さんをお招きして開いた

「なぜ小さな宿で500回も講演会を開催することができたのか」

の録音音声を聞いたときにも、

同じときめきを感じたのだった~。

と思い出しました。
 

このように私は、できごとや人との出会いを
「感情で記憶する」ことが多いのです。
いやいや、女性ならではなのかもね~(^^)

 

 

お話を聞くスタイルではありませんが

手順を学ぶ中で講師の先生から

ときめきを感じることができますよ~。

すでに一度、開催経験があるからわかるのです♫

 

あと1週間後となりました。

まだお席はございます~!

ご参加表明をお待ちしております!

https://www.facebook.com/events/204602786817429/

 

 

 

「私たちのターニングポイント」好評のうちに終了しました!

おかげさまで多くの方に参加していただき

「私たちのターニングポイント」は無事に終了しました。

 

アンケートの感想を読ませていただいても

ゲストのお話に感銘を受けたというものばかりで

運営者冥利につきました。

 

またゲストのお二人からも

「自分の人生について改めて考えるきっかけができた」

「卒業した学校に久しぶりに行ってみたい」

「イベントの構成がよかった。社会教育実践そのものでした」

など、ありがたすぎる感想をいただき

改めて「たいへん時間がかかったけれど、やり終えて本当に良かった!」

と思えました。

 

今、報告書作成や、リポート作成、

今後も続くイベントに向けての下準備に追われています。

 

何かの形にまとまったときには

こちらでも報告させていただきますね!

 

 

ありがとうございました!

 

自分史作成、自分史講座に関するお問い合わせはこちらから!

 

▼まだまだ募集中→「和綴じノート教室」開催もお忘れなく!

 

社会的な課題を表現する奥に見える温かさ(万引き家族)

「1日遅れの父の日」に行った

映画「万引き家族」。

鑑賞後の率直な感想は

「よくわからない」モヤモヤ感でした。

 

理由の一つは

登場人物のセリフが

つぶやく程度の音量のときもあり

聞き取りずらかったために

 

全体のキーとなるセリフの

いくつかを聞き逃してしまったことで

登場人物の相関図がわかりにくかったのです。

 

モヤモヤ感を解消するために

上映パンフレットを購入しましたが

内容は俳優さんたちの感想や

とてもいい雰囲気の現場だったこと。

それがパンフレット全体からふわっと感じられたこと。

 

そのふわっと感は、

映画のストーリーとは真逆だったために

違和感がぬぐえない。

 

なのに、ふとした瞬間に

なぜかあの映画のワンシーンが

浮かんでくる…。

 

この奇妙な感じを払拭したくて

注文した原作が昨日届いたので

今朝、朝の家事を終えた後に一気に読み終えました。

 

そしてわかりました。

表面的な「社会課題」の奥にあった

温かなものの正体がです。

 

詳しくは映画をご覧ください。

次にパンフレットをお読みください。

さらに知りたかったら原作をお読みください。

 

私自身は後半シーンをもう一度鑑賞したいと思います。

後半シーンに出てくる俳優さんのセリフの

一つ一つを噛みしめたいからです。